ID : 1546
公開日 : 2006年 8月26日
タイトル
間伐作業やシイタケ狩り楽しむ 甲賀の愛林クと大阪の市民ら交流
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006082700122&genre=H1&area=S10
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元urltop:
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写真:
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滋賀県甲賀市の山林保全グループ「甲賀愛林クラブ」(西田喬会長)と大阪府豊中市の市民らが交流する「上下流連携の森づくりの集い」が27日、甲賀市甲賀町神で開かれ、間伐作業やシイタケ狩りなどを楽しんだ。
琵琶湖の水をはぐくむ森の大切さを学んでもらおうと、愛林クラブが2年前から始めた。この日は、以前から交流している豊中市の消費者協会などの市民35人と、地元の緑の少年団員ら計約90人が参加した。
まず、木の皮をむいて枯らす「皮はぎ間伐」に取り組んだ。スギやヒノキの表面に切れ目を入れたあと、子どもたちが皮を引っ張ると、スルスルとむけていった。豊中市の庄内西小5年、浜中麻衣さん(11)は「木がもったいない気もするけど、面白い」と喜んでいた。このあと、シイタケ狩りや木工細工なども行われ、参加者は森の楽しさを満喫していた。