1. HOME
  2. 7.木材林業
  3. Webニュース 林業編 TOP
ID : 14142
公開日 : 2009年 11月25日
タイトル
貢献人たち:CSRの現場から 総合建設会社「伊田テクノス」 
.
新聞名
毎日新聞
.
元URL.
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20091125ddlk13040304000c.html
.
元urltop:
.
写真:
 
.
◇森林整備でCO2吸収促進 30年以上前から実践 埼玉県を中心に事業展開する「伊田テクノス」(伊田登喜三郎社長、埼玉県東松山市)。来年、創業100年を迎える老舗の建設会社が森林保全に長年、取り組んでいる。森林を整備すると温室効果ガスの二酸化炭素(CO2)の吸収を促進することから、CSR(企業の社会的責任)の一環として、盛んに行われている。しかし、同社が森づくりを始めたのは、30年以上前の1978年からだ。
 相澤秀司副社長は「先代社長(伊田勘三郎氏)が山が荒廃しているのを見て、『何とかしなければ』と始めた」と解説する。これまでに同社は群馬県境に近い同県神川町のスギ林26ヘクタールを購入。下草刈りや間伐など手入れを続け、今では「樹齢60年ほどの木が順調に生育している」(相澤副社長)という。
 環境への取り組みも積極的だ。事業活動における環境負荷軽減などを目指す埼玉県の制度「彩の国エコアップ宣言」を導入し、今年3月には優秀な事業所として県から認証を受けた。業務で使われる約150台の自動車すべての走行距離を毎日、報告。CO2の排出量に換算して削減量を明示するなど意欲的な試みも進めている。
 また、本社屋上や工事現場周辺に、CO2を多く吸収する植物を置くなど緑化を推進。今年からは本社の壁面に、アサガオなどによる「緑のカーテン」も作った。ゴーヤやヘチマなどは屋上まで届き、その実は、社員に配られた。土木部の小川詔夫部長は「8、9月に前年比20%減となった電気の節約はもちろん、窓一面に広がる緑や集まってくる昆虫も社員を癒やしてくれた」と多面的な効果を実感した様子だった。
 経営理念として87年に制定された「グループ憲章」には「快適な環境づくりを通じて、豊かな地域社会の発展に貢献し、グループの飛躍と社員の幸福を目指します」とある。「環境」と「地域社会の発展」、さらに「社員の幸福」とCSRで重要とされるキーワードを先取りしていた同社。その理念に基づく実践は今も続いている。
中川木材産業のビジネスPR   「diyで作るキットデッキ ウリンの実例」商品ページはコチラです。 画像クリックでそれぞれ体験談に。
kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン kitDeck-ウリン