ID　：　14132

公開日　：　2009年 11月26日

タイトル

茂木産スギであずまや　壬生町がハイウエーパークに

新聞名

下野新聞

元URL.

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20091125/239805

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北関東自動車道壬生パーキングエリア（ＰＡ）に隣接する国谷のハイウエーオアシス「みぶハイウエーパーク」で20日、茂木町から贈られたスギの間伐材を活用したあずまやなどの落成式が行われた。
　茂木産材を材料にみぶハイウエーパークに設置されたのは、あずまやのほか丸太のテーブルやベンチなど33基。壬生町が県の助成金を受け建築、製作した。
　これまで両町は授産施設の利用者同士が行き来するなどの取り組みを続けており、そうした交流を通じて間伐材提供の話が持ち上がった。茂木町は２００８年に完成した茂木中の校舎に町有林の木材をふんだんに使うなど、地元材を生かした教育施策などを推進している。
　落成式では清水英世町長が「すばらしい材料をいただき大変ありがたい」などとお礼を述べ、茂木町の古口達也町長は「これまでお世話になったことに少しは恩返しができたのでは」などとあいさつした。
　パークは10月にオープン。壬生ＰＡに車を止めた人は、インターチェンジを降りなくてもパークを通り、北側にあるとちぎわんぱく公園などとの間を行き来できる。

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