ID : 14103
公開日 : 2009年 11月21日
タイトル
おしゃれな贈答用リンゴの木箱発売
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新聞名
陸奥新報
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元URL.
http://www.mutusinpou.co.jp/news/2009/11/9134.html
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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奥津軽の魅力を詰め込もう―。西北五地域の住民でつくる「つながる絆(きずな)パーティー」が、スギの間伐材を使った贈答用木箱「奥津軽からおすそわけ」の販売を開始した。弘前市のリンゴ園で焼き印、のし紙を付けた木箱を披露したところ、参加者に「かわいい」と好評だった。メンバーは「奥津軽の良い商品を詰め込み、PRできたら」と期待している。 絆パーティーは県重点事業「絆で結ぶ地域がつながるモデル支援事業」で西北の特産品開発を行っている。これまでに津軽鉄道津軽五所川原駅前にコミュニティカフェ「でる・そーれ」を開店、津鉄汁や石炭クッキーなど地域の特産品を生かした商品を開発、販売している。 木箱は生産者と触れ合いの場をつくる収穫体験に合わせたお土産品として開発。リンゴ6個が収まる手ごろな大きさ。五所川原市金木町の金木クラフトが作り、同市の青森職業能力開発短期大学校が「奥津軽」などの焼き印を提供するなど、これまで築いた“つながり”を生かして完成させた。 メンバーの一人である田澤明裕さん(鶴田町)の弘前市にあるリンゴ園で木箱のお披露目が行われた際には、参加者が県をかたどった木製マークや焼き印に「かわいい。良いアイデアだ」と拍手するなど好評だった。 参加した同市の会社役員柏谷祐美子さん(45)は「県外にリンゴを送るにも数が多過ぎると不評。手ごろな大きさだし、収穫体験で自分で収穫したものを入れられるのが良い。奥津軽の宣伝にもなる」と笑顔で話した。 木箱はでる・そーれで販売。リンゴ6個入りで2300円、木箱だけで1300円。いずれも送料は別。問い合わせは同店(電話0173―34―3971)へ。