ID : 13767
公開日 : 2009年 10月29日
タイトル
浄水場に子どもらがサツキやローズマリーの苗木植樹/横浜
.
新聞名
カナロコ
.
元URL.
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910280032/
.
元urltop:
.
写真:
写真が掲載されていました
.
横浜市水道局・横須賀市上下水道局の小雀浄水場(横浜市戸塚区)で28日、植樹のイベント「浄水場に小さな森をつくる」が開かれ、地元市民や横浜市立小雀小学校の4年生児童ら約200人が参加した。
横浜市水道局の斎藤義孝局長が「横浜開港150周年の記念事業として二酸化炭素の削減に取り組もうと、企業や団体の皆さんのご協力を得て森をつくることができた」とあいさつ。また森の一部分を「横浜ロータリーの小さな森」と命名し、看板を立てた横浜ロータリークラブの野並直文会長が「森を訪れた人が、環境問題について考えてもらうきっかけになれば」と支援者を代表してあいさつした。
参加者はサツキやローズマリーなどの苗木約800本の植樹を行った。児童からは「10年後は僕の背より高くなるかな」「大きく育つといいな」などの声が聞かれた。
同浄水場は横浜市南部を中心に給水しており、1日100万立方メートルの浄水を処理できる設備を整えている。森は1200平方メートルの敷地を四つのゾーンに分け、ツツジなど53種類の苗木が植えられていて、浄水場の見学者が訪れることができる。