ID : 13705
公開日 : 2009年 10月25日
タイトル
神奈川県創設の「森林再生パートナー制度」第1号の森林で植林体験会/伊勢原
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新聞名
カナロコ
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元URL.
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/0910250028/
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元urltop:
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写真:
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県が創設した「森林再生パートナー制度」の第1号となった伊勢原市の森林で24日、東芝の社員や家族約70人が参加した「東芝の森植林体験会」が行われた。急傾斜地に、コナラや花粉の少ない新種のヒノキなどの苗木約1890本を植えた。
植林されたのは同市日向の森林0・6ヘクタール。長塚幾子市長らが参加した記念植樹式の後、参加者が3班に分かれ、伐採時期で樹木が切り払われた約40度の急傾斜地に、高さ30~45センチの苗木を植えていった。
作業は、上方から下へ順次植える方式で行われ、参加者の小学生からは「斜面が急で怖い」ともらす声も。それでも、市森林組合員の指導を受けながら、慎重に作業を進めていった。
同制度は、森林保護活動に賛同する企業から支援金を募り、森林の命名権を提供する仕組み。「東芝の森」では今後5年間、東芝が伊勢原市の市森林組合の私有林約150ヘクタールでの伐採、植栽などに資金援助する。3月26日に県、東芝、伊勢原市、同市森林組合が協定を締結した。