ID : 13675
公開日 : 2009年 10月22日
タイトル
日本製紙、未利用木材を製紙原料に活用 静岡県と協定締結で間伐促進
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新聞名
nikkei BPnet
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元URL.
http://eco.nikkeibp.co.jp/article/news/20091021/102443/
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元urltop:
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写真:
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日本製紙の富士工場(静岡県富士市)は、静岡県環境局と森林保護団体のしずおか豊かな森づくり推進会議との間で「未利用木材の紙資源への活用に関する協定」を締結。間伐促進が目的で、そのための新たな仕組み「ふじのくに森の町内会」を発足させた。
木材価格の低迷から、間伐費用の捻出が難しいケースが増えている。同会では、県内の森林所有者から切り出された間伐材を、チップとして日本製紙が購入して紙の原料に利用する。地元企業などに「間伐に寄与する紙」として販売し、価格に上乗せされた間伐促進費を確保することで間伐の実施を担保していく。