ID : 13615
公開日 : 2009年 10月17日
タイトル
県産カラマツ間伐材で玩具 伊那のNPOが長野で披露
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新聞名
信濃毎日新聞
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元URL.
http://www.shinmai.co.jp/news/20091018/KT091017SJI090013000022.htm
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元urltop:
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写真:
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伊那市のNPO法人「森のライフスタイル研究所」は17日、県産カラマツの間伐材を主原料にしたブロックの組み立て玩具を、長野市内で開いた県産材PRイベントで披露した。
ブロックの1ピースは、縦3センチ、横1・5センチ、高さ1センチの直方体。粉砕した端材(はざい)に少量のプラスチック素材を混ぜ、専用機械で成型。都内の玩具メーカーが製造し、同研究所が販売している。
この日設けた体験コーナーにはさまざまな年齢の人が訪れ、ピースを組み合わせてタワーなどを作り、質感を確かめた。長野市篠ノ井布施五明の会社員本山利行さん(41)は、1歳11カ月の長男涼太君と遊んだ。「香りや手触り、色に温かみがある。子どもと一緒に遊べば仕事の疲れもとれそう」と話していた。
県と中部森林管理局が11月1日まで長野市の長野駅ビルMIDORIで開いているイベントの一環で披露。18、24、25日の午前10時半~午後4時にブロックを無料体験できる。同研究所の竹垣英信代表理事(38)は「人と森が仲良くなれるきっかけになればうれしい」と話していた。
50ピースセットが2100円。問い合わせは同研究所(電話0265・74・7996)へ。