ID : 13568
公開日 : 2009年 10月15日
タイトル
木質燃料使用ボイラー完成
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20091014-OYT8T01098.htm
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元urltop:
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写真:
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あす下呂で式典
新しく導入されたボイラー 温泉施設の熱源として、木質ペレットを燃料にした新型ボイラーの導入を進めている下呂市馬瀬、馬瀬川温泉「美輝の里」は16日、同ボイラーの完成式を行い、本格稼働させる。
市内の製材工場とタイアップして、木の切れ端などを原料にした木質ペレット約500トン(年間)の供給を受ける。設備費は、国などの助成を含め約4400万円。美輝の里では、灯油のような価格変動がなく経費の安定化が図れるほか、二酸化炭素(CO2)も年間約700トン削減できると試算している。
馬瀬地区は、豊かな自然を生かして、農林業や観光振興を図ろうと、2004年にフランスの山村をモデルにした「馬瀬地方自然公園」を設立した。07年には、「日本で最も美しい村連合」に加盟し、環境保全活動に取り組んでいる。
加藤久人総支配人(53)は「景観保全地区にふさわしく、きれいなエネルギーを熱源にした施設が完成した。美しい自然を楽しみながら温泉で心身を癒やして欲しい」と話していた。