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ID : 13413
公開日 : 2009年 10月 2日
タイトル
間伐材生かし遊具「遊Run船」完成 名神高速多賀SA内広場に 
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20091001ddlk25040562000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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「安全に楽しめる 大いに利用して」--県立大生の「木匠塾」が製作
 県立大(彦根市)の学生たちでつくる「多賀木匠塾」が、多賀町の名神高速上り線多賀サービスエリア(SA)で、町内の高取山などの間伐材を活用して大型遊具作りに挑戦した。10日間、延べ約450人が参加して船をイ メージした遊具「遊Run船(ゆうらんせん)」を完成させ、中日本高速道路会社にこのほど、引き渡した。塾生たちは「上々の出来栄え。多くの人に安全に楽しんでもらえる」と話している。
 木匠塾は03年に学生十数人で発足。中西茂行・非常勤講師(51)を塾長に、高取山ふれあい公園(多賀町藤瀬)を活動拠点とし、「間伐材を生かした遊具や施設づくり」を掲げて活動してきた。地元の山林組合などの支 援も受け、これまでに遊具や休憩所など6施設を製作し、公園などに提供した。
 今年度は環境科学部環境建築デザイン学科の学生44人が所属。初めて企業から受注し、多賀SA内の広場「多賀の湖」に木製遊具を作ることになった。塾生らが7月から図面や模型を作り、スギやヒノキの間伐材を準 備してきた。
 9月1日から、同学科3年の堤健次さん(20)▽小谷紘平さん(22)▽仲井大智さん(20)▽島上雄次さん(22)の4人をリーダーに製作作業を開始。早朝や深夜にも作業し、予定の10日間で仕上げた。
 遊具は長さ12メートル、幅4メートル、高さ3・5メートルで船の形をしており、へさきはジャングルジム、中央部に船室をイメージした部屋やすべり台を配置。船尾は波形になっており、琵琶湖を走る船を思わせる。間伐 材約380本を使っている。
 堤さんや小谷さんは「先輩たちの作業ぶりが認められ、初めて企業の仕事がさせてもらえ、みんなの自信になった。地元の方々や一休みする名神高速利用者らに大いに利用してもらいたい。安全に楽しんでもらえるは ず」と話している。
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