ID : 13312
公開日 : 2009年 9月24日
タイトル
ヒノキ使用し木の"本物感"追求、ドコモが木製ケータイ『TOUCH WOOD』開発
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新聞名
マイコミジャーナル
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元URL.
http://journal.mycom.co.jp/news/2009/09/24/051/?rt=na
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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TTドコモは24日、国産間伐材(ヒノキ)を使用した携帯電話の試作機『TOUCH WOOD』をmore trees、オリンパス、シャープの4社共同で開発したと発表した。
more
treesは、音楽家の坂本龍一氏をはじめ、細野晴臣氏、高橋幸宏氏、中沢新一氏、桑原茂一氏の5人が発起人となり、各界から100人以上の賛同人を得てスタートした、世界の森林を救うためのプロジェクト。今回、NTTド
コモ、more trees、オリンパス、シャープが共同で開発した試作機に利用した木材は、オリンパスの技術により、四万十原産(more
treesの森)のヒノキを圧縮加工している。試作機のGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)は、more treesの賛同人でもある、写真家の瀧本幹也氏の作品をベースに制作している。
「SH-04A」をベースに試作した『TOUCH WOOD』
NTTドコモによると、試作機の開発コンセプトは「本物感」「唯一感」「環境思想」の3つ。これまで木材については、劣化の問題がクリアできず、「フェイクの素材に頼らざるを得なかった」(同社)。今回の「TOUCH
WOOD」では、本物の木材をオリンパスの三次元圧縮成形加工技術により、「高度な耐久性・耐水性・防虫性・防カビ性を実現し、劣化面での性能を損なわない携帯電話の試作に成功した」(同)。
また、本物の木材を使用しているため、「1台ごとに異なる美しい木目と色合いが実現され、自分だけの思い入れ、愛着が生まれる」(同)。また、無塗装のため、圧縮加工の工程で生まれる美しいツヤとヒノキ独特の香りを
楽しむことができるという。
さらに、間引きで発生する間伐材を携帯電話に利用することで、「これまで用途が限定されていた間伐材に経済的な価値を見出し、林業を活性化させることで、山・川・海の環境整備の促進につながる」としている。
なお、同試作機は10月6日~10日に千葉県千葉市の幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN
2009」のNTTドコモブースへも出展される予定となっている。TTドコモは24日、国産間伐材(ヒノキ)を使用した携帯電話の試作機『TOUCH WOOD』をmore trees、オリンパス、シャープの4社共同で開発したと発表した。
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treesは、音楽家の坂本龍一氏をはじめ、細野晴臣氏、高橋幸宏氏、中沢新一氏、桑原茂一氏の5人が発起人となり、各界から100人以上の賛同人を得てスタートした、世界の森林を救うためのプロジェクト。今回、NTTド
コモ、more trees、オリンパス、シャープが共同で開発した試作機に利用した木材は、オリンパスの技術により、四万十原産(more
treesの森)のヒノキを圧縮加工している。試作機のGUI(グラフィカル・ユーザー・インタフェース)は、more treesの賛同人でもある、写真家の瀧本幹也氏の作品をベースに制作している。
「SH-04A」をベースに試作した『TOUCH WOOD』
NTTドコモによると、試作機の開発コンセプトは「本物感」「唯一感」「環境思想」の3つ。これまで木材については、劣化の問題がクリアできず、「フェイクの素材に頼らざるを得なかった」(同社)。今回の「TOUCH
WOOD」では、本物の木材をオリンパスの三次元圧縮成形加工技術により、「高度な耐久性・耐水性・防虫性・防カビ性を実現し、劣化面での性能を損なわない携帯電話の試作に成功した」(同)。
また、本物の木材を使用しているため、「1台ごとに異なる美しい木目と色合いが実現され、自分だけの思い入れ、愛着が生まれる」(同)。また、無塗装のため、圧縮加工の工程で生まれる美しいツヤとヒノキ独特の香りを
楽しむことができるという。
さらに、間引きで発生する間伐材を携帯電話に利用することで、「これまで用途が限定されていた間伐材に経済的な価値を見出し、林業を活性化させることで、山・川・海の環境整備の促進につながる」としている。
なお、同試作機は10月6日~10日に千葉県千葉市の幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2009」のNTTドコモブースへも出展される予定となっている。