ID : 13258
公開日 : 2009年 9月17日
タイトル
森の大切さ児童に伝えたい 出口小で出前授業 県職員ら講師 スライド使い説明
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/122408
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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子どもたちに森の大切さを伝えようと、県西部振興局と日田市天瀬振興局は16日、同市天瀬町の出口(いでぐち)小学校で、出前授業を開いた。22人の全校児童は熱心に話を聞いた。
県が、同校近くの山林で落石防止事業を予定していることから、児童にも治山工事の大切さを理解してもらおうと企画。まず、森林には二酸化炭素や雨水を吸収し、土砂の流出も防ぐ機能があることがスライドで説明さ
れた。
その後、県西部振興局の佐藤朗(あきら)主幹が、ヒトの祖先は森の生き物だったことや、日本は国土の7割が森林であることを解説。「手を入れない山と手を入れる山を区別し、持続可能な森林管理が必要」と訴えた。