ID　：　13001

公開日　：　2009年 8月28日

タイトル

木質バイオマス発電所：来月１５日から再始動－－秩父

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/saitama/news/20090827ddlk11040249000c.html

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写真:

　

秩父市が全国に先駆けて上吉田地区の野外研修施設「吉田元気村」内に設置した「木質バイオマス発電所」が９月１５日から再始動する。２年前に稼働したが、５月に就任した久喜邦康市長が経費節減で見直 しを表明し、休止させていた。
　市は経費を一般会計から支出せずに、県の「ふるさと雇用再生基金活用事業」（約２０００万円）と、市の「森と水のちから活用基金」（約７３００万円）などを利用する。秩父広域森林組合などに運営委託し、同組合などが 職員８人を採用して稼働させる。また、１２年４月をめどに管理、運営を完全に民間移譲する計画。
　同発電所は間伐材などをチップにして蒸し焼きし、発生するガスで１時間当たり１１５キロワットを発電する。また燃焼時に発生する熱で温浴施設の温水を供給する。

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