ID : 12840
公開日 : 2009年 8月12日
タイトル
小学生ら「森林」学ぶ 御内市有林間伐や生物観察
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20090812-OYT8T00145.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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豊田市の市有林で一番広い「御内(みうち)市有林」(約390ヘクタール、足助地区)で11日、市民が自然観察や間伐などを通して森林の大切さを学ぶ「巻き枯らし間伐と自然観察の体験会」が行われた。市森
林課の主催で、小学生6人を含む12人の市民が参加した。
この日午前中、同市有林内にある管理事務所で、「森林には、穴のあいたオニグルミの実が落ちているが、穴があいた理由は」などと、クイズ形式で森林の知識を学んだ。また、事務所に飛んできたトンボを捕らえたり
、事務所近くの川でトンボの幼虫など水生生物を観察したりした。
午後からは「巻き枯らし間伐」を体験した。木の幹に切り込みを入れたり樹皮をはいだりして、養分や水分を断ち切り、樹木を枯らす方法で、伐採よりも簡単で安全という利点がある。
参加者たちは、職員の説明を聞き、竹べらでヒノキの幹から樹皮をはぎながら、間伐の大切さを実感していた。