ID : 12607
公開日 : 2009年 7月23日
タイトル
国の就業対策で1次産業4千人雇用 道内171人
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/agriculture/178668.html
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元urltop:
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写真:
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農林水産省は22日、昨年暮れに始めた農林水産分野の新規就業対策事業により、今年1~6月の半年間で3979人の新規雇用が決まったと発表した。都道府県別では、林業の採用が目立った島根県の232
人が最多で、北海道は5番目に多い171人だった。
同事業は、景気後退で製造業の非正規労働者の雇用が相次いで打ち切られる中、担い手不足に悩む1次産業への橋渡しを支援する狙い。追加経済対策の一環として2008、09年度の補正予算に計100億円の事業費
を計上。全国に相談窓口を設置して情報提供したり、雇用を前提に研修生を受け入れた農業生産法人に補助金を出したりしてきた。
同省によると、1次産業側から毎月1600~1900人の求人があり、半年間で農業1643人、林業2196人、漁業140人が採用された。7割超が正規雇用で、大半は20~30代の男性。