ID : 12450
公開日 : 2009年 7月 2日
タイトル
東京海上日動、マングローブ植林事業5か年計画を策定
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新聞名
サーチナニュース
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元URL.
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0703&f=business_0703_030.shtml
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元urltop:
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写真:
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東京海上日動は、2009年度からの「マングローブ植林事業5か年計画」を策定した。この5か年計画では、これまでに植林を行ってきた東南アジア5か国(タイ・ベトナム・インドネシア・フィリピン・ミャンマー)と
南太平洋のフィジーに、新たにインドを植林地域として加え、5年間で合計2,300ヘクタールの植林面積を目標に掲げ植林事業を展開していくというもの。
マングローブは、多くのCO2を吸収することで地球温暖化の防止・軽減に役立つだけでなく、植林地域の生態系の保全や津波に対する防災の役割も果たす。同社では、この事業を100年間継続していくことを目標に
掲げ、「地球の未来にかける保険」として1999年度から展開している。財団法人オイスカ、マングローブ植林行動計画をパートナーとした植林プロジェクトを10年間継続しており、その植林面積は2009年3月末時点で5
,901ヘクタールにまで広がった。
2009年度からは植林地域にインドを加え(パートナー:国際マングローブ生態系協会)、5年間で合計2,300ヘクタールの植林面積を目標に掲げ植林事業を展開していく。また、顧客にもマングローブ植林活動に参加
してもらう「GreenGift」プロジェクトを展開し、従来以上にマングローブ植林事業を強力に推進していくとしている。「GreenGift」は、約款を冊子ではなく、ホームページで確認する方法(Web約款)に賛同してもらった
場合に、同社が契約1件につきマングローブ2本の植林費用に相当する金額を植林を行うNGO等に寄付する活動。
同社では、地球温暖化の問題に総合的に取り組む第一歩として、2007年11月に「地球温暖化に関する総合プログラム」を策定し、事業活動に伴うCO2の排出削減に向けた取り組みや、保険事業(商品・サービス)、環
境啓発・社会貢献活動等を通じた取り組みを一層強化していくことで、地球温暖化の防止・軽減に関して積極的な役割を果たしていくことを宣言。(情報提供:新日本保険新聞社)