ID : 1235
公開日 : 2006年 6月23日
タイトル
無断伐採で200万円の賠償金徴収/東北森林管理局、業者から
.
新聞名
秋田魁新報
.
元URL.
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060623o
.
元urltop:
.
写真:
.
上小阿仁村と北秋田市の林業4社でつくる「米代南部林業共同事業体」が、同市の羽根山国有林で杉を無断伐採した問題で、東北森林管理局は23日、売買契約に違反したとして同事業体から約200万円の
賠償金を徴収する方針を示すとともに、同事業体と、実際に現場で作業を行った秋田林業(同村)に対し、22日付で林産物売買・請負契約を6カ月間停止する行政処分を行ったと発表した。
同局によると、同国有林を管轄する米代東部森林管理署上小阿仁支署は15年11月と16年10月、杉の間伐のため同事業体に7900本(3128立方メートル)を随意契約で販売。伐採対象の杉にはテープを巻き、根元
に刻印していた。しかし、秋田林業は昨年10月以降、対象外の杉246本(86立方メートル)を無断で伐採した。