ID : 1208
公開日 : 2006年 6月16日
タイトル
北山杉の廃材でカーリングいかが 東山の男性開発「気軽に楽しんで」
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006061800129&genre=K1&area=K1E
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元urltop:
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写真:
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京都市東山区のがん具会社の男性が北山杉の廃材を活用してカーリングの用具を開発し、18日、伏見区の京エコロジーセンターで子どもたちにお披露目した。7月下旬に専用競技場も完成予定で、競技に
参加するチームを募っている。
教育がん具を製造販売する会社(東山区)の西村秋男さん(61)。数年前から北山杉の間伐材を使ったがん具を開発し、同センターに展示して来場した子どもたちに貸し出している。
考案した「エコ・ウッドカーリング」は、底部にベアリングを付けた北山丸太の廃材(直径約15センチ、高さ約10センチ)をストーンならぬ「ウッド」として使う。ルールもカーリングとほぼ同じで、板の間に得点を書いたタ
ーゲットを置くだけで競技できる。この日センターに来た児童も競技に挑戦。力の入れ具合に苦労しながらも、高得点の位置に止まるとうれしそうに歓声を上げていた。
7月下旬には北山杉の板をつないだ専用競技場も完成し、同センターに設置予定。西村さんは「トリノ五輪で人気を集めた競技を気軽に楽しんでほしい」として、1組5人からなるチームを募集している。年齢・性別は問
わない。問い合わせは「オニム倶楽部」Tel:075(541)8441へ。