ID　：　11872

公開日　：　2009年 5月25日

タイトル

チェーンソーアート：間伐材がフクロウに　制作グループ、延岡市長に寄贈

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20090526ddlk45040394000c.html

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写真:

　

チェーンソーを使って間伐材などから動物の姿を作り出す「チェーンソーアート」に取り組む延岡市北方町の制作グループがこのほど、延岡市の首藤正治市長にフクロウ親子の置物を贈った。
　豊富な間伐材を利用した地域おこし。仕掛け人は、同町上鹿川、下鹿川の住民らで作る「延岡チェーンソー・アートレンジャー部隊」（新元比佐良隊長、２２人）。
　一昨年、大分県日田市中津江村であったチェーンソーアートの全国大会を見て、地域おこしに役立てられないかと、会の結成を思い立った。今年１月、日田市からアート指導者を呼んで実技講習も受けた。地元で農林 業などに従事する人たちで、ほとんどが素人。新元さんは「カットの順番を覚えれば、表情は別にして思ったよりうまくいく」と話す。
　国道２１８号から上鹿川地区に至る県道沿いに、近く標識様のフクロウやワシなどの作品群を並べるという。
　新元さんは「チェーンソーアートロードです。九州大会や講習会なども開きたい」と張り切っている。

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