ID : 11789
公開日 : 2009年 5月21日
タイトル
明日のために:桑名の多度中生がヒノキの間伐に汗
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090520ddlk24040262000c.html
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元urltop:
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写真:
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多度山(標高403メートル)再生に役立とうと19日、桑名市立多度中の1年生90人がヒノキの間伐に挑戦した。前日に森林の役割や間伐の必要性、倒木の仕方などの話を聞き、今日は実践。慣れないノコギリ
やロープの扱いに苦戦しながら汗を流した。
講師は、森林保全活動をしているNPO法人「森林の風」(本部・四日市市)の桜井龍彦さん(60)ら11人と桑名市職員が務めた。4人1組に分かれた生徒たちは、多度山中腹の森林に入り、倒す方向を見定めたりロープ
掛けやノコギリの使い方などの指導を受け、樹齢約30年のヒノキの間伐に挑んだ。
切り倒した木は枝払いをし、放置。一部は学校へ運び、クラス表示板やベンチなどの材料に使う。加藤薫君(12)は「木1本倒すのがこんなに大変だとは思わなかった」と話していた