ID : 11526
公開日 : 2009年 4月27日
タイトル
住友林業クレスト、国産材合板に「カーボンフットプリント」表示を開始
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新聞名
nikkei BPnet
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元URL.
http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090427/149289/
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元urltop:
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写真:
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住友林業の子会社である住友林業クレストは5月から、製造・販売する国産材合板に「カーボンフットプリント」表示を開始する。木材製品へのカーボンフットプリント表示は業界で初めての取り組み。
住友林業は、2006年度から東京農工大学と共同で、グループのライフサイクルアセスメント調査を行っている。2007年度には住友林業クレスト小松島事業所が製造する合板に関する同調査を実施。この結果、合板の
原材料調達から生産までの温室効果ガス排出量が把握でき、同社製品へのカーボンフットプリントの表示が可能となった
住友林業グループが国内で積極的に活用している国産木材は、長距離輸送が必要な輸入木材に比べ、原材料の調達段階の二酸化炭素(CO2)排出量が格段に少なくて済む。住友林業クレストでは、製造する合板の原
材料である原木に関して、輸入木材から国産木材への切り替えを進めている。これにより合板1枚当たり1.20 ?のCO2削減につながる。
住友林業クレストでは、今回表示された数値を基にして、さらなるCO2排出量削減を進めていく方針