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浜松市の社団法人浜松東法人会(事務局・同市砂山町)の女性部会員らは七日、同市水窪町の山林で「プレンティアの森イベント」を開いて林業作業などを体験した。 (間渕文隆)
女性、または主婦の目で森林が果たす役割や生活とのかかわりについて考えるのが目的。四十-六十歳代の二十四人が参加した。
イベントの会場は、豊かな自然と人との新しい関係を築こうと活動を続けるNPOプレンティアの森(事務局・同市高林)が市有地を借りて整備する「どんぐりの里子たちの森」。雑木の種を家庭や学校で三年間育ててか
ら山に戻し落葉広葉樹の森づくりを進めている。
この日は同NPO代表の水野博さんや、水窪町で水野さんらの活動を支えるボランティアらが講師を務めた。女性会員らは間伐の意味について講師から説明を聞き、実際に木を切り倒す間伐作業を見学。この後チェー
ンソーを使って切り倒した木を裁断する作業に挑戦した。
女性部会長の鈴木厚子さんは「自然との触れ合いを楽しみました」と話した。夏休みにはこの森に、浜松東法人会が主催する勉強会に参加している親子たちを招いて自然体験を満喫してもらう計画を立てている。 ++
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