ID : 11295
公開日 : 2009年 4月11日
タイトル
発電に間伐材の活用目指す 自民の議員連盟発足
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新聞名
47NEWS
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元URL.
http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009041101000385.html
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元urltop:
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写真:
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森林に放置された間伐材を発電用燃料として活用することを目指す、自民党の「電力・森林連携事業促進議員連盟」(太田誠一会長)が11日までに発足した。
雇用創出や化石燃料の利用抑制による温暖化対策につなげるため、間伐材の有効利用を促す特別措置法案を今国会に提出する予定。
国内では木材価格の低迷を背景に、搬出コストが掛かって採算が合わず、伐採後も放置される「林地残材」という間伐材などが年間約2000万立方メートル生じている。
火力発電所の施設を改修し、残材を石炭に混ぜて燃やせば、資源として有効利用できると期待される。このため議連は法案に、政府が発電施設の改修や研究開発、残材を効率的に集める仕組みづくりなどを支援し、活
用に向けた基本方針を定めることも盛り込む方針だ。