ID : 10957
公開日 : 2009年 3月22日
タイトル
阿武隈山系の間伐材で 親子35組が参加--二本松
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20090322ddlk07040099000c.html
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元urltop:
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写真:
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阿武隈山系の間伐材を使った木工教室が21日、二本松市太田の道の駅「ふくしま東和」で開かれた。親子連れ35組が参加し、クヌギやサクラなどの枝を加工し、クマやブタなど動物の置物を手作りした。
里山を身近に感じてもらおうと、地元のNPO法人「ゆうきの里東和ふるさとづくり協議会」(大野達弘理事長)が企画した。材料の間伐材は、「県もりの案内人」の川俣町在住、蓮沼昇さん(65)らが安達太良山などで切り
出し、約1年かけて乾燥させ香りを高めたという。
参加者は、親がノコギリで太い枝を切り、子供たちが紙やすりで形を整えるなど、親子で協力。目や鼻は接着剤で張り付け、思い思いの動物に仕上げた。両親と訪れた二本松市正法寺の佐藤夏星(かほ)ちゃん(6)は「
お父さんが一生懸命作ってくれたカエルを部屋に飾りたい」と笑顔で話した。
22日も午前10時~午後3時に開催。当日に参加を受け付ける(材料費300円)。問い合わせは道の駅(電話0243・46・2113)。