ID　：　10815

公開日　：　2009年 3月10日

タイトル

バイオ燃料生産で産学官連携

新聞名

中国新聞

元URL.

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200903110019.html

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写真:

　 イラストが説明として掲載されていました

東広島商工会議所は10日、森林の間伐材からバイオ燃料などを生産する産学官連携の取り組みが、国の助成事業に採択されたと発表した。１年限定で１億3000万円。集積するものづくり企業や研究機関が連 携できる東広島市の強みが生きた。
　経済産業省が、石油の依存度を下げるなど環境に配慮した実証モデル事業を公募。全国で37件を採択した。同商議所の取り組みには、市内を中心に７団体が参加する。
　商議所によると、賀茂地方森林組合が間伐材や竹材を砕いてチップに加工。自動車車体など製造のオーエイプロトが開発するプラントで、ガス加熱して炭とオイルを抽出する。
　炭の加工度を高めるのが装置メーカーのエス・エス・アロイ。電気で発熱させ、電極などの高機能炭素製品を作る。オイルは、産業技術総合研究所中国センター（呉市）がバイオ燃料にする。

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