ID　：　10634

公開日　：　2009年 2月25日

タイトル

森林整備の技術を指導　みなかみ

新聞名

東京新聞

元URL.

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20090225/CK2009022502000089.html

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　みなかみ町後閑の後閑生産森林組合所有のカラマツ林で、利根川源流森林整備隊（隊長・鈴木和雄町長）に登録するボランティア隊員の研修会が開かれた。
　厳冬期の積雪の中で、荒廃した森林を整備するために必要な技術を習得するのが目的。林業のプロがナタの安全な扱い方やチェーンソーによる間伐を指導した。
　同隊は、利根川源流の自然を守り、森林を再生して水源地をはぐくもうと昨年十月に結団。地元や下流域の住民、森林組合、特定非営利活動法人（ＮＰＯ法人）などの有志百六人で活動を開始した。二〇〇八年秋に同町 藤原地区で三十二ヘクタールの間伐整備を行い、今月から後閑地区の山林三十ヘクタールの間伐に取り組む。
　副隊長で同町在住の鈴木敏雄さん（６１）は「ボランティアの人たちに作業中の危険回避を身に付けてもらい、隊の活動への理解を深めてもらいたい」と話した。隊員も募集中。問い合わせは町農政課＝（電）０２７８（２５ ）５０１５＝へ。

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