ID : 10587
公開日 : 2009年 2月16日
タイトル
大浜国有林:マツクイムシ防除作業開始--新宮
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20090217ddlk30040443000c.html
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元urltop:
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写真:
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和歌山森林管理署(田辺市)は16日、新宮市王子町の大浜国有林の松林で、マツクイムシ被害を食い止めるため、薬剤を樹幹に注入する作業を始めた。
熊野灘に臨む国有林は延長約1・2キロ、幅約60メートル。樹齢90年前後の松が約2300本ある。数年前からマツクイムシ被害で黒松が枯れ出し、年間数十本を伐倒・焼却処理している。
今年度は、まだ被害が出ていない1100本に薬剤を使い、マツノザイセンチュウの増殖を抑える。
松の樹幹2カ所にドリルで穴を開け、アンプルを差し込み、約420ミリリットルの薬剤を注入。作業は今月末まで続く。【