ID ： 10447
公開日 ： 2009年 2月11日
タイトル
３７人下刈りなど学ぶ 林業就業へ実地講習
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新聞名
朝日新聞
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元URL.
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000902110005
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元urltop:
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写真:
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県が進める雇用対策の一環として、林業への円滑な就業を支援するための実地講習が１０日、内灘町大根布の海岸林（県有林）であった。受講生３７人が刈り払い機を使った下刈りの方法などを学んだ。講習
は２０日まで。修了すると県森林組合連合会（県森連）が約３カ月雇用し、海岸のアカシア林の森林整備などに就く。
「林業就業支援講習」は２日から始まった。「雇い止め」にあった元派遣社員ら２２～６３歳の男女が参加。県内の林業や山村地域の現状を学んだり、チェーンソーの構造や操作方法など指導を受けたりしている。当初は
２０人程度の募集枠だったが、予想より応募者が多かったことから３７人まで枠を広げた。
この日から始まった実地講習では、８班に分かれ、県森連の職員の指導で、下刈りをしたり、どれが枯れている木かを見分けて印をつけたりした。７日間かけて海岸林約４ヘクタールに広がるニセアカシアの間伐などに
従事する。
講習後は、県森連が５月末まで臨時職員として雇用する予定で、その後も林業への就業を勧めるという。