ID : 10339
公開日 : 2009年 1月31日
タイトル
杉角材積み上げ小さな家“建築”佐賀で催し
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/saga/news/20090131-OYT8T00995.htm
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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ブロック状に加工した杉の角材をレンガのように積み上げて小さな家を作る催しが31日、佐賀市の佐賀新聞社前広場であった。みるみるうちに家の形になり、子供らが「すごい」と目を丸くしていた。約20
年前に県内の木材加工業者らが開発した建築技術「ウッディブリック」。板状にした杉の間伐材を組み合わせて作った角材(高さ12センチ、長さ30~60センチ、奥行き10センチ)を積み上げて金属のボルトで固定。ドア
や屋根をつけて完成させる。
杉を十分に乾燥させて角材にしているため建築後の変形が少なく、小さなブロック状になっているため女性でも組み立てられる。
市販化されているが県民にあまり認知されていないため、建築業者らでつくる「佐賀の技で佐賀の木を使い佐賀の住まいをつくる会」がPRのため企画した。この日は、見学者らの手を借りながら4畳半ほどの広さがある
家を建築。1日は解体する様子を見学できる。
近くで、県木工業協同組合による木工展示即売会も1日まで開かれている。