ID : 10337
公開日 : 2009年 1月30日
タイトル
タウンたうん:間伐材有効活用へ初出荷-
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20090131ddlk42040574000c.html
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元urltop:
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写真:
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長崎森林管理署はこのほど、スギ、ヒノキの国有林から出た間伐材の初出荷式を五島市・福江港内で開き、約300立方メートル(約500万円相当)を佐賀県・伊万里木材コンビナートへ出荷した。
五島の森林面積は総面積の約70%にあたる4万4317ヘクタールで、この半分が人工林。植えられたスギとヒノキの大部分は樹齢50年前後の伐採期を迎えているが、伐採や輸送の費用がかさむため、放置されてい
た。
同署は、地球温暖化防止の一策としてCO2吸収促進にもつながるとして、樹木の生育を促す除間伐を推進。公有林を管理する県や市、私有林の所有者と連携して年数回、間伐材出荷を続ける。同署は「森林資源の有
効活用にもなる」と期待する。【