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ID : 10323
公開日 : 2009年 1月29日
タイトル
アフリカ★コンゴの森を守れ~コンゴ河流域熱帯雨林保全シンポジウム」
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新聞名
EICネット
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元URL.
http://www.eic.or.jp/event/?act=view&serial=17408&category=
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元urltop:
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写真:
  写真が掲載されていました
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アフリカのコンゴ河流域は、アマゾンにつぐ世界第2位の熱帯雨林を有する生物多様性に富んだ地域であり、この地域に住む5千万人以上に食料や生計手段を提供しています。日本の約5倍の面積を持つこの 熱帯雨林は、地球温暖化の原因ともなる二酸化炭素の吸収機能があるほか、ゴリラやチンパンジーなどの絶滅危惧種も多く生息しています。しかし、この地球温暖化対策や生物多様性に重要な熱帯雨林は、違法伐採や 人口増による農地拡大などの影響を受け、現状のままでは、2040年までにその7割が消滅するといわれています。
こうした状況を踏まえ、JICAは2009度からコンゴ河流域諸国の森林官を対象とした研修を開始する予定です。この研修は、2008年5月に横浜市で開催された第4回アフリカ開発会議(TICAD IV)の開催時にノーベル平和賞受賞者であるワンガリ・マータイ女史が、福田康夫前首相や緒方貞子JICA理事長らに、コンゴ河流域熱帯雨林の保全に対する協力を求めたことを受けて実施されるものです。
この研修に先立ち開催される今回のシンポジウムでは、現地の森林官をお招きし、森林保全の現状や課題などを報告していただくほか、野生ゴリラの食性や生態について世界的な権威である山極寿一京都大学教授に、 森と動物の関係や人と動物の共生について講演いただく予定です。
♪主催
 独立行政法人国際協力機構(JICA)
♪後援
 ITTO、在日カメルーン大使館、在日コンゴ民主共和国大使館、在日ガボン共和国大使館、在日ルワンダ共和国大使館
♪日時
 2009年2月24日(火)13:00開場、14:00開演~17:00終了
♪場所
 国際協力機構 研究所(JICA研究所)2階 国際会議場
 http://www.jica.go.jp/jica-ri/about/access.html
♪内容
 ①基調講演 :「コンゴ河流域熱帯雨林における人と動物の共生」
  山極寿一教授(京都大学大学院人類進化論研究室)
 ②現地報告 :「コンゴ河流域熱帯雨林からの報告」
  コンゴ河流域国の森林官
 ③パネルディスカッション:「コンゴ河流域熱帯雨林の現状と課題」
 ※日仏同時通訳あり
♪費用
 無料
♪対象
 コンゴ河流域熱帯雨林やゴリラなど霊長類保全に関心のある一般の方
♪定員
 150名(定員になり次第締め切らせていただきます。)
♪申込方法
 氏名、所属先、連絡先を2月20日(金)までにFaxまたはE-mailでお知らせください。
 独立行政法人国際協力機構(JICA)地球環境部
 シンポジウム事務局 三浦/山下
 FAX:03-5352-5348
 E-mail:jicage-nature@jica.go.jp
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