ID　：　10250

公開日　：　2009年 1月24日

タイトル

小諸市で東京の会社員ら間伐体験「環境の森」整備事業

新聞名

信濃毎日新聞

元URL.

http://www.shinmai.co.jp/news/20090125/KT090124SJI090014000022.htm

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　東京の会社員らが小諸市の森林整備に取り組む「東京・丸の内地球環境の森」事業の初回として、１泊２日の林業体験ツアー参加者らが２４日、同市で間伐作業を体験した。会社員や学生２７人が、のこぎりを 使ってヒノキの幼木の間伐や枝打ちをした。
　ヘルメットをかぶり、防寒具を着て市有林に入り、市や佐久森林組合職員から間伐の必要性や方法を聞いた。伐採作業を見学し、メキメキと音を立てて木が倒れると歓声を上げていた。
　カラマツとヒノキの市有林約２ヘクタールを指定した「環境の森」では、実際に間伐作業。植林から１２年たち、最初の間伐の時期になった直径５センチ程度のヒノキを切り倒し、枝打ちもした。
　東京の会社員池本真知子さん（２４）は「森に入るのは初めて。枝が切れた瞬間、気分がすきっとしてストレス解消になる」。母親と参加した東京の小学３年生仲野紗美さん（９）は「木はいいにおいがする。玄関に飾る」と 話し、切れ端を持ち帰った。２５日は炭焼きを体験する。

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