ID : 10127
公開日 : 2009年 1月15日
タイトル
当別、下川など道内から3件 カーボンオフセット事業
.
新聞名
北海道新聞
.
元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/environment/140568.html
.
元urltop:
.
写真:
.
地球温暖化対策のため二酸化炭素の排出を帳消しにする「カーボンオフセット」に関するアイデアの公募事業で、環境省は十三日、プロジェクト九件を採択した。道内から網走管内美幌町などの三件が選ば
れた。
海外からの購入に頼っていたカーボンオフセットの排出枠は、国内創出を目指し、新制度が昨年十一月に発足。高知県の森林に放置された間伐材との交換事業が第一号に認定された。環境省は今回の九件を精査し、
排出枠を生み出すモデル事業に認定すべきか年度内にも結論を出す。
事業には自治体や民間会社などから三十四件が応募。美幌町は石油ストーブに替え、間伐材で作った木質ペレットを燃やすストーブの使用を提案した。上川管内下川町は、製材所から出た端材を燃やすボイラーで、
石油の消費を抑える案を示した。
コミュニティーバスを運行する石狩管内当別町の町地域公共交通活性化協議会は、軽油に代え、使用済みの食用油を原料としたバイオディーゼル燃料の使用を提案した。