ID : 10105
公開日 : 2009年 1月10日
タイトル
間伐材のカラマツストーブ 県諏訪合同庁舎に導入
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20090110/CK2009011002000007.html?ref=rank
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元urltop:
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写真:
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諏訪市の県諏訪合同庁舎県民ホールで9日、カラマツストーブによる暖房が始まった。折からの雪降りの中を訪れた来庁者に「まきが燃える様子と相まって、心も温まる」と好評だ。
カラマツストーブは、一般的なまきストーブでは高温になりすぎるカラマツにも対応。日本森林林業振興会長野支部(長野市)が間伐材の利用促進を呼び掛けるため、昨年から県内の公共施設に寄贈している。県諏訪
地方事務所が申し込み、県施設へは初めて導入された。
用意したまきはカラマツの間伐材。着火も容易で、ストーブはたちまちじんわりとした熱を放つ。「民有林の間伐促進のため、まきは購入していく」と地方事務所地域政策課。
ホールは普段、人影もまばらだが、初日からストーブを囲む輪も見られた。3月半ばまで燃やすという。