ID : 10104
公開日 : 2009年 1月10日
タイトル
オリーブ間伐材で箸
.
新聞名
読売新聞
.
元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20090110-OYT8T00707.htm
.
元urltop:
.
写真:
写真が掲載されていました
.
小豆島町の住民3人でつくる「オリーブの木企画」(長松稔代表)が、特産のオリーブの間伐材を利用してオリジナルのはしを製作した。オリーブ百年祭に合わせて企画。11日に開かれる成人式で町が新成人
にプレゼントする。
町内の小豆島オリーブ公園などから譲り受けた間伐材を使用。堅いオリーブの木を約1か月乾燥させて加工しやすくし、1・2センチ四方、長さ23センチに切りそろえた後、1本ずつカンナで削り、オリーブオイルを塗っ
て仕上げている。
昨年10月に作業を始め、はし置き(長さ約5センチ)と合わせて約300セットを用意。「平和の象徴オリーブの箸(はし)」「幸福のおすそわけ」と書いた台紙を添えた。
長松代表は「平和を象徴する木のはしを使って、幸せになってほしい。島外に住んでいる人には故郷を思い出してもらえれば」と話している。12日からは寒霞渓山頂などで1セット980円で販売する。