ID : 10013
公開日 : 2009年 1月 5日
タイトル
滋賀県産の木材で住宅施工を推進協が登録制度、HPで業者紹介
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2009010400085&genre=B1&area=S00
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元urltop:
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写真:
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滋賀県産の木材を使った木造住宅を広めようと、県内の建築関係団体や県、市町でつくる「湖国すまい・まちづくり推進協議会」は、県産材を扱う材木業者と設計者、施工者でつくるグループの登録制度を始
めた。今後、協議会のホームページ(HP)でグループを紹介していく。
県は2007年3月に「滋賀らしい環境こだわり住宅整備指針」を策定するなど県産材活用を模索しているが、取り扱う業者は少なく、希望者から「どこに頼んだらいいのか」との相談も県に寄せられるという。このため、同
協議会は県産材を使いたい施主への情報提供を強化していこうと、登録制度を創設した。最初の受け付けは昨年12月に行われ、6グループが申し込んだ。今月中に審査を行った後、09年度に専用のHPを開設、グル
ープの情報を掲載するという。
温暖化や天然資源の枯渇などに関心が集まる中、再生産可能な木材の地産地消は環境への負荷が少ないとされている。また、戦後に植林された県内の人工林がこれから伐採期を迎えるため、県産材の供給も大幅に
増えると予想されている。
問い合わせは、同協議会事務局の県建築住宅センターTEL077(569)6501。