ID : 9992
公開日 : 2008年 12月26日
タイトル
KDDI、「ひかりone」へグリーン電力を導入
.
新聞名
RBB
.
元URL.
http://www.rbbtoday.com/news/20081225/56740.html
.
元urltop:
.
写真:
.
KDDIは25日、光ファイバー回線を用いたブロードバンドサービス「ひかりone」で必要な電力の一部に、自然エネルギー由来である「グリーン電力」の導入を発表した。2009年1月1日より開始となる。
グリーン電力とは、太陽の光や熱、風力、家畜の糞尿や木質資源や農産物からの廃棄物などのバイオマス、ダム型ではない小規模水力などの自然エネルギーを利用して発電された電力のこと。CO2を排出しないとい
ったグリーン電力の有する付加価値を、「グリーン電力証書」というかたちで取引することにより、証書を保有する企業・団体は、記載されている発電電力量相当分の環境改善を行い、自然エネルギーの普及に貢献した
とみなされる。自前で発電設備を所有することなく、自然エネルギーの持つ環境価値を利用することで、地球温暖化防止に貢献できることから、活用する企業が増えている。
KDDIでは地球環境保護を推進する同社の取り組みの一環として、日本自然エネルギーを通じ、川辺木質バイオマス発電所(岐阜県)などにおいて生成される、年間100万kWh分の環境価値をグリーン電力証書として購
入する。これにより、ひかりoneのサービス提供に必要な電力の生成に伴い排出されるCO2を削減したこととなるものだ。同時に、「グリーン電力」利用を示すため、「グリーンパワーマーク」をKDDIホームページなどで
掲出していく予定だ。