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ID : 9521
公開日 : 2008年 11月26日
タイトル
茶樹のCO2吸収、1ヘクタール当たり92トン‐伊藤園調べ
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新聞名
日刊工業新聞
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元URL.
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820081127caal.html
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元urltop:
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写真:
 
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伊藤園は26日、茶の木(茶樹)の二酸化炭素(CO2)吸収・固定量の測定結果を発表した。1ヘクタール当たりのお茶園のCO2吸収・固定量は約92トンとしている。自社が九州地方を中心に推進している茶 産地育成事業の環境負荷低減効果を調査したもの。
 測定は茶樹が最もCO2を多く吸収する幼木から成木になるまでの4―8年間が対象。茶樹1株当たりのCO2吸収・固定量は約5キログラムで、一般的に10アールの茶園には約1850株の茶樹を植えるため、1ヘクタ ール当たりの吸収・固定量を約92トンとした。
 同社では茶樹以外にも摘み取った茶葉や新たに伸びた茶葉、枝切り後に土中に埋まった枝などもCO2を吸収・固定していると分析している。今後は新たな茶園の造成から茶葉の摘み取り、荒茶の生産までのCO2吸収 ・固定量だけでなく、排出量も明確にして環境負荷低減を進めるとしている。