ID : 9515
公開日 : 2008年 11月26日
タイトル
森のにおいがする 豊岡・中竹野小の全教室に設置
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20081126ddlk28040466000c.html
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元urltop:
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写真:
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間伐材など固めた「ペレット」燃料ストーブ--二酸化炭素削減にも
間伐材や建築廃材などの木くずを固めた「ペレット」を燃料とするストーブが25日、豊岡市竹野町轟の市立中竹野小学校(44人、山本実義校長)に設置され、全教室の18台に火がともった。
循環型社会を目指して市が取り組んでいるバイオマスタウン構想の一環。今回導入されたストーブは1台33万6000円。既に市役所で導入しているペレットストーブは、100日で1台あたり約4・5トンの二酸化炭素削
減に成功したといい、石油ストーブから切り替えた同校の効果は、来春まとめる。
3年生の教室で、市農林水産課職員がストーブの仕組みや意義を説明した後に点火。児童らはペレットを手に「森のにおいがする」と喜んだ。高橋諒太君(9)は「前のストーブよりも暖かい。こっちの方がいい」と話して
いた。【