ID : 9483
公開日 : 2008年 11月25日
タイトル
住友林業、電力卸に参入 2011年メド
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新聞名
日本経済新聞
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元URL.
http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20081126AT1D250AA25112008.html
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元urltop:
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写真:
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住友林業は2011年をめどに、電力の卸販売事業に参入する。住友グループの発電事業者などと共同で85億円を投資し、火力発電所を川崎市に新設する。住宅解体時に発生する建設廃材の有効利用で発
電コストを低く抑え、需要を取り込む考えだ。新規事業として電力の卸・小売事業に進出する企業は多いが、住友林業は廃材リサイクルとの両立を目指す。
住友林業は発電事業者の住友共同電力(愛媛県新居浜市、黒木明徳社長)、木質チップ販売大手のフルハシEPO(名古屋市、山口直彦社長)と組んで電力の卸販売事業を展開する。すでに3社で共同出資会社を設立し
ており、新日本石油が川崎市に所有する約3万平方メートルの遊休地を賃借、10年末までに発電所と木質チップの加工工場を整備する