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ID : 9465
公開日 : 2008年 11月22日
タイトル
「森林の里親契約」締結エプソン社員 諏訪の守屋山で初整備
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新聞名
長野日報
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元URL.
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=12587
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元urltop:
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写真:
 
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諏訪市の神宮寺生産森林組合と森林整備に協働して取り組む「森林(もり)の里親契約」を結んだセイコーエプソン(諏訪市)は22日、同市の守屋山周辺の森で整備作業を行った。里親契約後初めての活動で、 休日を利用した社員約25人が集まった。同組合の関係者と交流を深めながら枝払いなどに従事し、里山の整備に一役買った。
 里親契約は県内の森林整備に企業などが協力する県の「森林の里親促進事業」の一環。計画的な間伐などで災害に強い山づくりを目指す同組合の「百年の森林づくり」構想にエプソンが賛同し、契約を結んだ。2012年 までの5年間、同組合が所有する森林の整備のための資金(初年度50万円)や労働力を提供し、地域の森林保全を支援する。
 整備作業は守屋山登山口の近くにあるヒノキ林で行い、同組合からも15人余りが参加した。社員たちは組合員の指導を受けながら、高さ2-5メートルほどのヒノキの枝を払った。地面から約1メートルの高さまで枝を切り 、鹿が樹皮をかじらないように幹にネットを巻いた。参加者は「やってみると面白いものだね」などと話しながら、作業に精を出していた。
 参加した社員のほとんどが「里親」の森を初めて訪れたという。同社地球環境推進部の平島安人課長は「実際に森の中で作業をすることで、社員それぞれが地域の自然をどう生かしていくかを考えるようになってほし い」と話していた。
 来年以降も春や秋に整備作業を計画しているほか、同組合の事業にも随時参加していく方針だ。