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ID : 9410
公開日 : 2008年 11月19日
タイトル
間伐材有効活用 組合員ら研修会
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新聞名
読売新聞
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20081118-OYT8T00811.htm
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元urltop:
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写真:
 
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森林に放置された間伐材を低コストで商品化しようと、県と県林業協会は18日、木之本町金居原地区で、地元の伊香郡森林組合員ら約40人を集めて研修会を行った。
 県湖北地域振興局などによると、同組合員が所有する約2万6000ヘクタールの森林のうち、戦後植林された杉やヒノキの人工林が約1万ヘクタールを占める。従来、間伐材は樹齢35~40年と商品化するには若い木 が多く、搬出費用もかかるので、放っておかれることが多かった。
 だが近年、外国産間伐材の高騰などで、国内産も需要が見込めるようになってきたため、県と同協会は研修などを通じて、コストを下げるための専用重機の使い方を広めたり、作業道の整備を促したりしている。
 参加者らは、県職員から湖北の森林の現状などについて説明を受けた後、伐採した木材を2本のアームでつかんで枝打ちを行い、所定の長さに切りそろえることの出来る重機の作業工程を、間近で見学した。
 研修を終えた同組合の川越清孝専務理事(61)は「今後、低コストで能率のよい林業の方法を取り入れていきたい」と話していた。