ID : 9382
公開日 : 2008年 11月13日
タイトル
間伐材遊具の設置呼び掛け/相模湖住民有志が模型公開へ
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryxiiinov0811218/
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元urltop:
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写真:
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相模原市相模湖町地区の住民有志が十三日までに、地元商工会や市民団体などが開催する「森づくり・モノづくりコンテスト」で入賞した木製遊具の模型を作った。水源林を守りながら地域活性化につなげよう
と、十四日から横浜市内のイベントで模型を公開するなどPRし、小学校や公園などに遊具の設置を呼び掛けるという。
木製遊具は相模原市立宮上小学校五年の小田景門(けいと)君(11)の作品「モンスターアドベンチャー」。大きく口を開ける動物の背中に滑り台が設けられ、完成すれば高さ三メートル、幅三メートル、全長十一メートルの
大型遊具となる。
公園などに設置が可能と入選作十六点の中から選ばれ、住民有志が間伐材を使って六分の一の大きさの模型を完成させた。コンテスト実行委員会の淵上美紀子事務局長(57)は「遊びやすさと木ならではのぬくもりを兼
ね備えた遊具。子供の集まる場所に設置してほしい」と話している。
模型は十四日から三日間、ららぽーと横浜(横浜市都筑区池辺町)で開かれる「森林循環フェア」で展示される。その後、相模湖町商工会(相模原市相模湖町与瀬)などで公開する。問い合わせは、相模湖町商工会電話
042(684)3347。