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高知県の尾崎正直知事が県勢浮揚の切り札と位置づける産業振興計画を作成するための第3回検討委員会が4日、高知市で開かれ「中間とりまとめ」を決めた。農林水産業や観光振興を中心に約220の新規
施策を盛り込み、2009年度予算から順次実施する。計画を推進するための産業振興推進部(仮称)も4月に設置する。
新規施策は農業、林業、水産業、商工業、観光の5つの専門部会の議論を踏まえた。分野間の連携も盛り込んだ。
一次産品とその加工品の生産販売を強化するため市町村や商工団体による地域資源活用共有会議(仮称)を創設。東京都心に大型のアンテナショップを新設して県産品を販売し、流通業者に売り込む拠点とする。
観光では現在年間300万人強の県外の観光客を400万人に増やし、観光消費額を1000億円にするという具体的な数値目標を設定。観光客の利便性を高めるためタクシー業界と提携する施策などを実施していく。++/d
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