ID : 9229
公開日 : 2008年 10月30日
タイトル
木質ペレット工場完成祝い式典 代替燃料として期待
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新聞名
北海道新聞
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元URL.
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/126568.html
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元urltop:
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写真:
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市が大滝区上野町に建設し、今月一日から稼働している道内最大級の木質ペレットプラント(製造工場)で三十日、完成記念式典が行われた。
木質ペレットは、木を砕いて細い円柱状に固めた燃料で、農業用ボイラーや家庭ストーブの燃料に使える。市は、大滝区のカラマツ間伐材を有効活用でき、灯油に替わる燃料としても期待、環境省の補助を受け、約三
億四千万円で建設した。
式典で菊谷秀吉市長は「合併前の旧大滝村の木材と旧伊達市の需要を結ぶことができる」とあいさつ。テープカットの後、出席者約六十人に製造工程を公開した。
工場は年二千トンの生産能力があり、本年度は道内生産量の三割程度にあたる約千トンを生産。今後、市外の一般家庭などの需要が伸びれば、増産を検討する。(