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木材会社の山佐木材(肝付町)は、未利用の間伐材で園芸用ビニールハウスを開発した。試作段階だが、鉄骨資材価格の高騰に対応し、コストを大幅に削減できる。間伐材の利用拡大と園芸農家の経営安定
を狙う“一石二鳥”の試みで、JA県経済連も関心を寄せる。今年度中にモデル農家も選定し、実用化を図る。
JA伊佐の猩々義秋組合長が3月に訪米した際、日系人の木造ハウスを視察。猩々組合長の情報をきっかけに、同社が試作品造りを手掛けた。
木造ハウスは、建築用では細いため山に放置されたり、チップ用に回すヒノキや杉など直径11センチ前後の間伐材を使う。8?9センチ角に製材して間口6メートル程度とし、つなぎ合わせて長さを調節する。++/div+
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