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ID : 9157
公開日 : 2008年 10月24日
タイトル
飯田市とゴルフツアー機構、森林整備で協力
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新聞名
信濃毎日新聞
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元URL.
http://www.shinmai.co.jp/news/20081024/KT081023FTI090016000022.htm
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元urltop:
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写真:
 
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石川遼選手や片山晋呉選手が間伐作業でやってくる?-ゴルフの男子プロツアーを企画・運営する日本ゴルフツアー機構(東京)と飯田市上郷野底山財産区は、同市上郷黒田の財産区有林での間伐作業費を 同機構が支援するといった内容の契約を結んだ。機構のこうした活動は初めて。現地を「ゴルフの森」と名付け、プロ選手らが森林整備を通して地元住民と触れ合うイベント開催も構想している。
 契約は今月1日、県の「森林(もり)の里親促進事業」で結んだ。同機構は1年ごとに契約更新し、樹齢30-50年の針葉樹が中心の財産区有林約1520ヘクタールの整備に協力する。「マレットゴルフが普及している」( 広報部)として長野県が選ばれた。
 同財産区は本年度、約12ヘクタールで間伐を行う予定。機構は、7月に茨城県で開いたUBS日本ツアー選手権の期間中、ギャラリーらからの募金や大会の収益金など計76万974円を初年分として支援に充てるほか 、間伐材ではしを作り、観客に贈るといった活用も検討する。
 同機構は今後、他の大会でも支援金を得る活動に取り組み、活動の旗振り役である手嶋多一、宮本勝昌両選手らを通し、他の選手たちにも財産区有林を訪ねるよう呼び掛ける。
 広報部は「ゴルフ場開発は森林破壊とされる行為だが、環境に優しいトーナメントを開催することでゴルフの楽しみを広めていきたい」。飯田市上郷黒田の同財産区議長、小林克郎さん(72)は「契約は地元にとってあり がたく、プロとの交流も実現すれば活気づく」と期待している。
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