ID : 9906
公開日 : 2008年 12月18日
タイトル
間伐材で横断防止柵 京都市、堀川通沿いに設置へ
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008121700225&genre=A2&area=K00
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元urltop:
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写真:
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京都市は17日、中京区の二条城近くの堀川通沿いに、来年度から市内の間伐材を使った道路横断防止柵を設置する、と発表した。すでに堀川沿いに間伐材のベンチを設けており、森林の間伐を促進して低
炭素社会の実現につなげる。
市は来年3月に第二疏水分線を利用してせせらぎが復活する堀川の水辺環境整備事業として、本年度に堀川の遊歩道(今出川通-椹木町通)に7基のベンチを設けた。本年度中に椹木町通-押小路通間にも新たに1
8基を追加する。
横断防止柵は、堀川通東側の歩道沿い(押小路通-竹屋町通)にある鉄製柵が老朽化していることから、約200メートルにわたって木製の柵に取り換える。
ベンチと横断防止柵が設けられる場所は二条城に近く、多くの観光客の目に触れる。市建設局は「環境に優しいのはもちろん、景観の面でも、京都市のイメージアップにつなげたい」としている。