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ID : 8974
公開日 : 2008年 10月 6日
タイトル
猿でもわかるグリーンICT
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新聞名
ビジネスコミュニケーション
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元URL.
http://www.bcm.co.jp/itxp/2008/10/cat17/06155001.php
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元urltop:
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写真:
 
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以前にこのブログでも木村さんが取り上げていたが、「グリーンICT」なるものについて、猿の立場から考えてみたい。グリーンとは環境のことで、ICTによる環境問題への様々な取り組みのことが、グリーンIC Tと呼ばれている。 まず、環境とICTはどういったつながりがあるのか考えてみた。どうやら3つありそうだ。 1つは、ICTの主役であるサーバーやパソコンあるいはネットワーク機器の消費電力を如何に低減するか。どこかの記事で読んだが、アメリカのサーバー稼働とその冷却に必要な消費電力は、ミシシッピー州全体の消費 電力を上回っているらしい。 2つ目は、そもそものICT機器の製造にともなうエネルギー消費を如何に低減するか。 3つ目は、逆に、ICT活用によって、紙の消費や移動・運搬に伴うエネルギー消費をセーブすることだ。要するに、ICT自体のエネルギー消費を抑えつつ、人類の諸活動でのエネルギー消費をICTにより如何にセーブする かが、グリーンICTだ。 さて、環境問題の最大の課題は、CO2増大による地球温暖化の防止であり、CO2増大を防ぐには、排出量の抑制と、それを吸収する森林の保護である。そもそも人間は呼吸でCO2を排出するが、これは年間300Kg程度 だそうである。それに対し、日本全体のCO2排出量は1億3000万トンだそうで、国民一人当たり10トンに相当する。したがって、様々な生活の中で、自分の呼吸でのCO2排出の30倍ものCO2を排出していることになる。1 0トンのCO2を吸収するにはサッカーコートと同じ面積の森林が必要だそうだ。とすると、計算してみると1億人の住む日本は、現在の国土の約3倍の面積が必要、しかも全部森林だとして。。。 話を元に戻そう。ICT自体のエネルギー消費抑制の努力は木村ブログを読んでいただくとして、ここでは、エネルギーセーブ効果を考えてみる。まず思いつくのがメールやテレビ会議。これによって人の移動が少なくなり、 電気やガソリンの消費が減りそうだ。 次に、各種オンライン取引。ショッピング、チケット発行、各種申請を電子的に行うことで、人の移動削減に加えて、紙の使用量を減らし森林保護につながりそうだ。また、映像や音楽のコンテンツがデジタル化され、ダウ ンロードで配布されることで、パッケージ化するためのエネルギーが節約される。 さらに、最近では家庭やオフィスの電子機器の最適制御や道路交通の最適制御(ITS)など、更に賢い使われかたも出てきている。 ということで、ICTは環境問題解決の切り札になるかもしれない。だだ、納得できないのは、いつもの話で、全世界で数億台とも言われるパソコンのCPUがこんなに遊んでいていいのだろうか? エネルギー浪費はサー バーでなく、ユーザの手元にあるような気がしてならない。
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