ID　：　8963

公開日　：　2008年 10月　4日

タイトル

森づくり体験会：高梁川源流域、企業に森林保全訴え

新聞名

毎日新聞

元URL.

http://mainichi.jp/area/okayama/news/20081004ddlk33040764000c.html

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写真:

　

「阿新地域美しい森づくりの会」と備中県民局はこのほど、新見市大佐小阪部の大佐山（標高９８８メートル）の魚切公園などで「森づくり現地体験会」を開き、県南の企業に高梁川源流域の魅力を伝えた。
　森林には水源、地球温暖化の原因になる二酸化炭素の吸収源など、さまざまな働きがある。業務で高梁川の水を使い二酸化炭素を排出している企業に呼びかけ、森林保全にかかわってもらう狙い。昨秋以来２回目の 開催で、６社の社員と家族ら約７０人が参加した。
　公園内約０・５ヘクタールの下草刈りでは、土地所有者の大佐山生産森林組合など地元の林業関係グループも合流。防虫ネットをかぶり、カマで草や雑木を刈り払った。
　午後は環境省が選んだ「平成の名水百選」の一つ、「夏日の極上水」水くみ場（同市大佐上刑部）や周辺の自然を見て回り、園芸のコケ玉作りに取り組んだ参加者も。化学会社勤務の夫と参加した倉敷市水島の主婦、島原 晴恵さん（４０）は「とてもすがすがしい。自然の大切さが身にしみた。こうした機会が度々あれば」と話した。【

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